やらなければ無意味

好きな言葉(座右の銘にしてるかも?)に「知行合一」という言葉がある。

知ることと行うことは同じである、つまり知っててもやらなければ意味がないと解釈している。

何かの勉強会に行き、知識や情報を仕入れる。知らないより知ってた方がマシで偉いと思っている人が多いと思うが、私は全くそう思っていない。

法律やルールを知っているのに破る人は、知らなくて破る人とどちらが偉いのか?

挨拶は大事だね、相手の目を見て丁寧に挨拶しないと失礼だよねと研修で習っても、目を伏せてぽぞぼそ挨拶してたら、知っている意味が全くない。

何か学んで知ったのなら、一つでもいいからすぐに行動を変えてみよう。そうで無ければ学ぶ意味無し。

ゴネドク

先日の台風でうちがつけた看板も何箇所か被害が出たのだが、1箇所は施主さんに納得をいただけず支払いはしたくないとのこと。

前回の台風は予想以上に強い風が吹き、信号は曲がるわ、木は倒れるわ、挙げ句の果てには宍道湖の船までひっくり返ってた。(初めて見た)

うちで作った看板には保険がかかっている。大風で飛んだり落ちたりした場合に人やものを傷つけた時に支払われる「賠償保険」。

確か対人3億、対物1千万まで出るはず。

しかし台風が原因の場合は一切保険金は支払われない。誰のせいでもない、不可抗力という扱いになるからだ。

それでも施主さんの気持ちも分からなくもない。設置して3年もしないうちに看板が飛んだのだから。

それでうちもできる限りの協力はさせてもらったのだが、全くらちがあかない。そしてその物件は施主との直接取引でなく、一社代理店さんが中間に噛んでいたので余計にややこしい。

どのように対処しようか悩んだ。そこで昔聞いた話を思い出した。

確かお菓子やさんだったと思うが、徹底的な顧客第一主義を貫いておられ、お客様のクレームがあった際は金に糸目はつけず、たとえお菓子ひとつでも飛行機で伺って謝罪に行くとのこと。

中間の代理店さんには全く落ち度がないのに、施主さんと我々の間に挟まって苦しんでおられる。このまま解決しないとその代理店さんをずっと苦しめてしまうことになる。

それで最終的にはその代理店さんのために、うちで費用を負担することにした。直接取引だったら、施主に直接、お支払いいただけないなら直すことはできませんと伝えるだろう。

正直こちらも全く納得いかないが、そこはグッと堪えて目の前の我が社のお客様に安心していただければそれでいいと思おう。

\\広告募集②// 島根県松江市の野立看板

前回もいい場所だったけど、今回もかなりいい場所です!

この物件は松江市街地に向かう国道9号線玉湯バイパス沿いにあります。
片側2車線で交通量がものすごく多く、また信号待ちの車からも良く見えます!
更になんと!、この辺り一帯は条例により広告看板を掲出できる場所がほとんどありません!
ここに誘導看板をつけたら相当の広告効果が期待できます!
早いもの勝ちですので、お早めにお問い合わせ下さい!

↓場所はコチラ
https://goo.gl/maps/gvzpEyQWrMhjWdjX7

↓詳細はこちらをクリック
https://globarc.jp/roadside/

お問合せ先:0852−33−7637(担当:西森、三谷)

知人がコロナに

一度しかお会いしたことがないのだが、facebookで繋がってる県外の人がコロナに感染し、入院された。

その方は元々コロナを甘くみていたそうだが、実際に感染されて考えを改めたという記事を興味深く読んだ。

その方は中等症IIだったそうだが、死を覚悟するほどキツかったそうだ。インフルや風邪にかかってもそこまで思うことはなかったとのこと。

コロナの症状は軽症、中等症I、II、重症とあるらしい。軽症は普通の風邪くらいのイメージだったが、自分が想像してるよりもかなりキツイみたい。

新型コロナ重症・中等症・軽症とは どんな症状?当事者の声

知人はその症状のつらさよりも、周りに感染させてしまったことの方がつらかったと書かれていた。

私はワクチンはすぐに打ちたかったので真っ先に予約して既に2回打った。理由は早く海外に行きたいからだ。(当分行けそうな状況ではないけど)

コロナについての恐怖心はあまりないが、日本や外国ではワクチンの摂取率が上がるにつれて死者数が激減してるので、重症化を防ぐ効果は間違いなくあると思ってる。(感染防止はあまり期待していない。)

でも嫁や息子がワクチンを打つかどうかなんてどちらでもいいと思ってる。本人が打ちたければ打てばいい。

しかし周りにはワクチンを打つなんて無知だアホだと言う人たちがいる。それをSNSとかで毎度のように偉い人の説明のシェア付きでアップしている。

そう思うのは勝手だが、そうやって周りにも押し付けているのは迷惑極まりない。宗教を押し付けられてる気分になる。

または、とある国が福島産の農作物に放射能が含まれていて危険だから絶対に食べるなと言ってるのとも大差ないように感じてる。とある国がそう信じて食べないのは勝手だが、世界中にそんなことをわざわざ言いふらされるからこちらも気分が悪くなる。

身内にもそんな人がいるから本当にうんざりしてる。

\\広告募集①// 島根県松江市の野立看板

掲載期間が終了したため、広告を募集します。

このエリア一体(松江市玉湯9号バイパス沿い)は条例により野立看板の広告をほとんど設置することができません。しかしこちらの物件(直接表示広告物)は条例に適合している貴重な屋外広告申請許可済み物件です。

信号の近くにありますので、停車している車からも広告を見ていただけます。
松江市中心部への誘導や企業イメージアップにもとても効果的!

看板サイズ:H3000×W5000

↓Google Map
https://goo.gl/maps/oiFuubYhQiaR927A8

お問合せ先:0852−33−7637(担当:西森、三谷)

責任感

電通鬼十則 本文

  1. 仕事は自ら創るべきで、与えられるべきではない。
  2. 仕事とは先手先手と働き掛けていくことで、受け身でやるものではない。
  3. 大きな仕事と取組め! 小さな仕事は己を小さくする。
  4. 難しい仕事を狙え! そして成し遂げるところに進歩がある。
  5. 取組んだら放すな! 殺されても放すな! 目的を完遂するまでは...
  6. 周囲を引きずり回せ! 引きずるのと引きずられるのとでは、永い間に天地の開きができる。
  7. 計画を持て! 長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる。
  8. 自信を持て! 自信が無いから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚みすらがない。
  9. 頭は常に全回転、八方に気を配って、一部の隙もあってはならぬ!! サービスとはそのようなものだ。
  10. 摩擦を怖れるな! 摩擦は進歩の母、積極の肥料だ。でないと君は卑屈未練になる。

オリンピックの開会式、閉会式では悪者にされてあまり良い印象がないが、ここに書いてあることはとても共感するし理解できる。

幾多の嵐の中を航海してきた船乗りと、静かな海ばかり航海している船乗りではどちらが立派に逞しく育つことができるのか?

生ぬるい気持ちでは人生の荒波は乗り越えてはいかれない。

久々の更新

自社のウェブサイトをテコ入れしていかなきゃと思いつつ、なかなか余裕がなくて放置していたところ、なんと私のブログがエラーで1年以上閲覧できない状態だった。

誰か教えてくれよと(特に自社のウェブサイト管理者!)言いたいところだが、まあ誰も見ていなかったということなのでそれはそれで悲しい。(そして1年以上更新してないオレが一番悪い。)

「愛」の反対言葉は「無関心」

ちゃんと従業員ひとりひとりを見ていかなきゃなぁ。

しかしどこまで関わっていいのか悩む事もある。
特にプライベートなことには注意を払う。

変なこと聞いてしまうとすぐにセクハラとかモラハラなどと訴えられる世の中。

話は変わるが、今日久々に同友会の経営フォーラムにゲスト参加した。
色々思うところがあり、5年ぶりに復帰しようと思う。

皆さんこれからもよろしくお願いします。

環境の急激な変化

2日前まで島根県はコロナの感染者数が0人で、安心な場所だと誰もが思ってた。

ところが2日前の夜に松江市内でコロナ感染者が1人見つかり、島根県中が大騒ぎになった。

それから数日の間で、松江市の感染者数は6名(4月11日午前10時現在)に増え、楽観的なムードは消え去り、一気に緊張感が高まった。

そして、私の知ってる飲食店が続々と休業を決めた。コロナの出どころが松江の伊勢宮という飲食店や夜の店が密集する地域なので、近くで店を構えるオーナーは特に危機感を感じだことだろう。

うちの会社も、来週月曜日に緊急会議を開き、テレワークへの転換と雇用調整を一気に進めようと思う。

そのための準備は少しずつしてきたので、今がそれを実行する時である。スピード感を持って、環境の変化に対応していきたい。

話は変わるが、テレビやネットを見てると(周りにも一部おられるが)政府の決定に批判ばかりしてる人たちがいる。

私の持論だが、批判は簡単。幼稚園児でもできる。しかし、決断はとても難しい。全責任を負うことになるのだから。

批判してる人の多くは氷山の一角だけを見ているように感じる。 表面に見えることだけで、または短期の狭い枠組みの中だけで意見を述べているように思える。(もちろん、理論やデータに基づいて意見している人も中にはおられる)

でも実際はトップは氷山の見えない部分も見すえながら、例えば表沙汰にできないことも含めて多くの情報と専門家のブレーンの意見を集約し、さらに長期的に見て物事を決断をしているはず。

規模は小さいが、私も会社の代表をしているのでその辺りが少しは理解できる。批判ばかりいう部下ほど面倒くさいものはない。(もちろん、会社のためを思っての前向きな意見なら大歓迎だが)

例をあげると、島根で1人目の感染者が出た時、学校名を公表したことを批判をする人がいた。

私はそれは悪いことだとは思わないし、理解できる。だって、そんなことをしたらすぐに身元がばれて、その人も学校もおかしな目で見られてかわいそうに思うから。

しかし、次の日に公表された内容を聞いて、それでも同じように思える人がどれだけいるだろうか?

その公表された内容とは、その親子が連休中に高速バスで大阪に遊びに行き、その後その子のバイト先の飲食店(夜の街にあるお店、詳細は不明)で4人の感染者を出し、クラスターを起こした可能性がある。という内容。

県はその情報を知ってたから、まずは緊急度の高い学校名を公表し、追ってバイト先を公表したのだと私は思う。これ以上感染者を増やさないためにも。

多くの情報で総合的に判断するか、目先の情報で判断するかで結果は大きく異なってくる。

マスクだって466億円のお金が使われることに批判してる人が多いが、もしそのマスクで感染が広がるのを少しでも防ぐことができたらそれ以上の医療費を使わなくてもすむかも知れない。そしてそれ以上の経済損失がでるのを防げるかもしれない。そういうデータのもとでの判断じゃないかなと私は思ってる。

布マスクは自分への感染予防にはあまり意味がないが、人への感染予防には多少の効果があるようだ。ウイルスを撒き散らすのを食い止める方が先という考えは大いにありだと思う。

あと、コロナ向け経済対策には108兆円が使われるそうだ。マスクはその1/2000以下の予算くらいだろうか?

おそらく、108兆円の中にも「?」と思う制度がありそうだが、数字がデカすぎて私はピンとこない。

とにかく、今回のコロナ騒ぎはこれからどうなるか誰も分からない。データもない。周りは批判や文句ばかり言って足を引っ張る。でも決断して実行していかなくてはならない。

だから今は政府を信じ、全員が1つになることが大事なんじゃないかなと思ってます。

働き方改革と言うけれど

会社の第6期が終わった。

まだはっきりとした数字は出てないけど、売上だけは過去2番目に多かった。

しかし、その売上は私が会社を設立して間もなく、営業もデザインも事務も施工も、補助金申請まで全て1人でやってた時の数字とほぼ変わらない。

今は私と社員が3人、それにパートが1人いるので、一人当たり採算でみたら4分の1以下になっている。

かと言って、みんな暇にしてるわけではなく、私から見ても本当に一生懸命に頑張ってくれてる。

私もまだまだやることがいっぱいあり、時間に余裕ができたというわけでもない。

じゃあ何でこんな結果になったのか?を考えてみた。

恐らく、自分がやり方を変えていないからだと思う。

自ら動くプレイングマネージャーのやり方と、組織をまとめる経営者のやり方というのは恐らく違うのだろう。

先日、ある現場で、あえて自分は監督業をやってみようと指示役に徹してみた。

すると慣れてないもんだから人をうまく動かすことができず、ものすごく効率が悪くなり、結果予定よりも完了がかなり遅くなってしまった。

自分がやった方が早いのに!。。。という気持ちを抑えながら。

まだ自分は監督としては未熟だなと思った瞬間だった。

それによく思い出してみると、4年前に一人で今と同じくらい稼いでた時は、私は現場に入らないと決めていた。

代表者がこういう現場の保険に入るのにはハードルがあり、その保険をかけない代わりに自分は現場には入らないぞと決めていたのだ。

それがいつしか経営者の保険に入り、今では現場は普通に入るようになっている。

もしかして、「やらないことを決める」ことが大事なんじゃないか?

何でもかんでもやってしまうから、忙しい割に成果が上がらないのでは?

今一番必要なのは、自分の働き方改革だった。

素晴らしい先生

私は長い間(かれこれ10年以上)小学校のPTAで広報の仕事をしている。

ほとんどの親御さんと一部の先生は全くやる気がなく非協力的なのだが、中にはとても協力的な人もおられる。

特に、次の3学期担当の若い女性の先生。

先日、私の携帯にその先生から電話がかかってきて、「3学期担当のPTA理事さんと委員さんの名前を教えていただけますか?」と聞かれ、何するのかな?と思いつつ、調べてお伝えした。

その数日後、再び先生から「3学期の広報誌をこれから作っていくにあたり、PTA理事さんと委員さんとで集まることになりました。しかし皆さん今までやったことがないので、もし都合が合えば西森さんも参加していただけないでしょうか?」

と連絡があった。



私は広報部の仕事を長くやりすぎたせいで、あまり意欲がわかず、新しいことにも挑戦しなくなっていた。

去年と同じようなことしとけばいいやという気持ちになっていた。



しかしこの先生は、いやいや渦に巻かれるのではなく、自らが渦を作り出そうとしている。



先生の仕事はとても忙しそう。

特にこの小学校は「不夜城」と呼ばれており、毎晩夜遅くまで職員室の明かりがついている。

少しでも自分の仕事を減らそうと思うのが普通だと思うが、この先生は自ら動いてPTAの皆さん(広報代表の私も含め)を引っ張ろうとしている!

しかも金にもならんのに。。。

私は驚くと同時にとても嬉しくなり、もちろん行きますよ! とお伝えした。



一人の前向きな行動が人の心を動かし、ものごとを成功へと導く。



ことなかれ主義、見て見ぬ振り、仕事が忙しい、

世の中それが普通なんだと半分諦めていたからこそ、自ら進んで行動することがとても素晴らしく尊く感じた。

この若い女性の先生を見習い、自分も嫌なことでも進んで動いて、自ら渦をつくっていく人間になろうと誓ったのであった。