スーパーハード

今日は日曜日。
電話もかからないし、集中して仕事ができた!
ありがたいことに、次から次へと仕事の依頼が舞い込んでくる。
正直、こなせるか不安。。。
どっこも忙しいみたいだしね。
しかし今の状況は、自分の望んでいる姿じゃない。
将来に向けてやりたいことがあるのに、今は目先の仕事をこなすだけで精一杯。
それでちゃんとした結果を残せればいいのだが、あまりパッとしない。
世の中には500億をキャッシュで払う20代の社長がいるというのに!
こんなんじゃ、頑張ってるみんなに申し訳ない。
なんか空回りしてる感がハンパないです。
そして、今やってる新しい仕事。
納期がないのに、やったことのない仕事にドップリと取り組んでる。
専門用語は、ネットで調べながらなんとかついて行ってる。
だからメチャメチャはかどらない。
他の仕事もやらなきゃならないのに焦る!
しかも、コンペだから取れなきゃ苦労も水の泡。多くの人に応援して協力してもらってるから、途中で投げ出すこともできない。
取れたとしても恐らく利益は残らない。
しかし、この経験は残る!
ここでしっかり吸収して、未来につなげる!
自分のためじゃない、会社のためでもない、
一緒に進む仲間のため。
さあ、明日も現場だ。
誰にも負けない努力で進むしかないのだ。

ブランド力

現在、大手のディスプレイ会社に、県外の展示会ブースの設営をやってもらえないかお願いをしている。
協力をしていただける可能性はあるものの、他の筋の話によると、一流ブランドの会社は価格も一流で「ルイブィトンなみ」だそうだ。
果たして今回の条件で受けていただけるのか逆に不安だ。。。
そしてそんなブランド価格で受注している同業者(向こうは一部上場会社だが)も現実にいるのだということも新鮮に感じられた。
うちがその価格でできたら相当もうかるだろうなぁ。
我々は普段、価格競争の中に揉まれており、価格に自信が持てないことが多々ある。
 他社より価格が高くて失注したらどうしよう。。。
 この価格でお客さんの採算は取れるのだろうか。。。
 あそこは高い会社だと評判にならないだろうか。。。
周辺の相場もなんとなく把握しており、今までの経験や固定観念もあって、あまりに今までとかけ離れた価格にすることができない。
そんな事を考えていたら、ふと以前聞いた「自分の価格に自信を持て」という言葉を思い出した。
自分の提供するサービスや製品に価値があると思えば、安易に妥協して安くするのではなく、その価格を突き通せと言うのだ。
その話をされた方が独立当初、大手企業に見積を持っていった際、担当者に「桁が一つ多いんじゃないですか」と聞かれたそうだ。
そこでとても悔しい想いをしたそうだ。それでも自分の信念を曲げずにやり続け、今では大勢の前で話をするまでになられた。
サービスや製品の価値を磨き上げていくことはもちろんだが、まずは自社のサービスや製品に絶対の自信を持ち、それを世間に伝え続け、実績を積み重ねていくことがブランド化の第一歩かも知れない。

トップが腹を決める

神戸にて、日本ディスプレイ行団体様連合会の西日本地区委員会に参加してきました。
日本を代表するディスプレイ企業、乃村工藝社の渡辺会長はじめ、丹青社の会長、その他一部上場企業の役員や大手企業の代表者が集まり、毎度のように緊張してた。

いつもは和やかな雰囲気の中で会議を行うのだが、今回は違った。渡辺会長から厳しい言葉が我々に発せられた。
初めて見せるその迫力に背筋がピンと伸びる思いであった。しかし、その語り方は私の心にグサリと突き刺さる素晴らしいものだった。
これをやり遂げるんだという決意、覚悟。なぜこれをやるのか、やってどのようにしたいのか。それに反対するものは見切りをつけても構わない。そして、10年20年後に、この会をどのようにしていきたいのかという思い。
それは私利私欲のためではなく、この会を、そして業界全体を本気で良くしていくため、「腹を決めて」進んでいくというものだった。
私はそれだけの覚悟を持って従業員に語りかけたことはあったか?それ以前に、将来のビジョンをかかげ、それに向かって本気で取り組む決意を見せて来たか?
まだまだ薄くて弱い私の思いをもっと強固なものとし、腹に決め、それを本気で語り続けていくことが必要なのだ。
会議のためだけにお金と時間を使うのは大変だけど、参加したからこそこういう気づきが生まれた。やっぱ出かけることは無駄じゃないんだ。

経営理念

昨日、京都の大手ディスプレイ会社の社長と同席させていただく機会があった。
この方は私と同じく盛和塾で学んでおられる。会社の規模は売上で300倍くらい違うが、いつも気さくに声をかけていただき、私は緊張しながらもありがたくお話しを聞かせていただいている。
そのお話しの中で、経営理念について話された。その内容が、今まで私が思っていたものがガラガラ音を立てて崩れ去って行くような、なるほど!と思うものであった。
その内容とは、経営理念とは社長そのものではなく、社長も従業員も共に目指し続ける別の人格(=会社の人格)のものであり、それは社長が変わろうが、永遠に持ち続けるものであるということだった。
言葉で表現するのは難しいが、経営理念とは社長より偉く、社長を含む全従業員が経営理念という光り輝くものを取り囲んで崇拝するイメージ。
私はそれまで、経営理念とは社長の考えそのもの(もちろんそれもあるが)であり、一番偉いのが社長で、その考えを従業員に理解してもらうために明文化したものであるというところまでの認識だった。
だから、社長の考えが変われば理念も変わるし、社長の方が偉いから、理念に反することをやってもまあ誰にも叱られないから。。。みたいに思ってた。
しかし、大きな企業では社長が交代していくのが当たり前。その度に理念が変わっていったらどうなるか?
また、社長の考えを理解してもらうための理念であれば、社長が理念と違う発言や行動をした場合、社長はやることと行動が一致してないと従業員に愛想をつかれるだろう。
そうではなく、理念とは社長も従業員も目指し続ける光であり、社長でもまだ30%しか到達してないけど、そこに向かってみんなで進んでいこう!というものであると私は解釈した。
その話を聞き、今までの理念について学んできたことがスーッと腹に落ちた。
たまたまその日に見た知り合い社長のSNSでも、「今まで社長自身が経営理念という認識だったが、社長より経営理念を上位に位置し、全員がその理念に従うことが必要」という記事を書いたことを思い出し、見事に繋がった。
外に出るとお金は使うが、こういった新しい発見やつながりを得ることができる。会社の中に閉じこもってばかりじゃ得られるものは少ない。ご縁に感謝するとともに、ここで得られたものを会社に、そして島根に還元していきます。

とりあえず

今日から10時までのフレキシブル出社、10時から朝礼に変えてやったぜ。
気分が楽になったなー♪

固定観念を外してみる

うまくいかない時は、今まで当たり前だと思っていたことを思い切って変えてみることだ。
夜中でちょっとテンション上がり気味だが、思いついたことを書いてみる。
改革① プレイヤーを引退し、監督業=経営業に専念。
今までとは周りを取り巻く環境が変わってきてる。オレがトップでグイグイ引っ張るのがこれまで当たり前だったが、今は周りがすごく頑張ってくれて、オレが助けられてると思うことも多々ある。
オレが監督兼コーチ兼ピッチャー兼四番やらなきゃと思ってたが、今はオレよりいいと思えるプレイヤーが育ってきた。
いつまでも今までの働き方に縛られることはないんじゃないかな?
デザインやらない、現場やらないでいこうかな。
 
改革② フレックスタイム導入
うちは朝9時始業だが、出雲から通ってるのになんで9時なの?10時がよくね?渋滞はないし、朝ゆっくりできるし。
フレックスにして、10時からをコアタイムにして朝礼してスタートした方がいいと思う。
8時から来たけりゃ、17時にあがればいい。
10時に来たら、19時まで働いたらいい。
何人かの労務士さんに反対されて怖気付いたけど、やってダメならやめればいいだけの話。
 
改革③ 年俸制
前の会社では日給制、それでは給与が安定しないので月給にしなきゃと今はそうしてるが、年俸制という一歩進んだ?やり方もある。
月給制にしたら何が変わるのかな?
なんも変わらん気がするよ。
何より響きがいいよね、年俸制って。
 
色々書いたが、これら全ての共通した目的は、社員(私も含め)がイキイキと働ける会社にするため。
そして、みんなが素晴らしい人生を歩んでいくため!
決して楽したいからではない。
これがオレの働き方改革なのだ。

看板って何?

たまには看板のことについても書いてみます。
皆さんは「看板」と聞くと、どういうものを思い浮かべますか?
私の周りに聞いたイメージによると、「広告板」つまり板状のものに文字なりイラストなどを入れたもののイメージが強く、そんなに仕事があるの?と思われてる。
でも実際は看板は色んな種類があるのです!
それがこちら↓

※弊社会社案内から抜粋です。
このように、色んな種類の看板があるんですね〜。
私は看板業というのは、デザイン業であり、コーディネート業だと思ってる。
もちろん製造業なので作ることも大事なのだが、うちでは重点を置いていない。
あのアップルも自社では製品を作っていない。世界中から部品を調達し、違う会社が組み立てているのだ。
最近そんな業種が多い気がする。
部屋を全く持っていない世界最大の宿泊サイト「Airbnb」
タクシーを1台も持っていない「Uber」
私の知人は運送業だが、トラックを1台も持ってない。積荷を運び終えて空車のトラックをITでマッチングさせ、そこに荷物を積んで運ぶビジネスをやってる。
なのでうちも製造部門を持たない看板やにしたのだ。
お客さんが欲しいのは看板というモノじゃないのだと思ってるから。
これだけ多くの種類があり、サイズや色など無限大に組み合わせられる看板。
それをどこにどのような大きさ・形で配置し、背景に溶け込まない色彩や文字を提案する。そこが最も大事な部分だと思っています。
どんなに高級な素材を使っても、きれいに作っても、
読めなかったり、見た人の心に届かなかったり、目立たず風景と同化していたら全く意味がない。
そうならないよう、ベストな組み合わせの看板をコーディネートし、デザインして提案するのが私たちの仕事。
そして、そのお店のイメージや価値を向上させ、注目を置かれ、お客さんが興味を持つようにして、お店を繁盛させるのが仕事。
私たちが看板を作ったことで、「お客さんが増えた!」と言われるのがとてもうれしい。でもそれだけの力が間違いなく看板にはあるのだ!!!
ちなみにうちの会社の看板を見て、うちに仕事をご依頼いただいた合計は500万円を超えてる。もうすぐここに来て4年だから、年間100万以上はお客さんを呼んでるのだ。
ちなみに一番多いのはやっぱホームページです。1日に1件までとはいかないけど、それに近い数の問い合わせをいただいてます!
そんなことで、看板でお店が変わります!
もしご希望なら無料でご相談にのりますよ!

生産性向上

私は事あるごとに社員に「生産性をあげよう!」と訴え続けて来た。
だが悲しいかな、生産性は年々下がるばかり。。。
ピークは独立して3年目だった。(今は5年目ね)
私一人で、今の4倍の生産性を上げてた。
にも関わらず、あちこちの会の役職を受け、仕事の補助金申請手続きなど積極的に行なっており、また海外にも何度も足を運んでた。
別に昔の自慢話をしたい訳じゃない。
逆に、自分がチームをうまくまとめることができない小さい未熟な人間だということだ。
それじゃあ、なぜ当時はあんなに生産性を高めることができたのか記憶を思い起こしてみた。
【内的要因】

  • 創業したてで気力に溢れていた。
  • 誰にも頼れず、必死だった。
  • 一人でやってるので、自分の仕事に集中できた。
  • 自分が好きなように働いた。
  • 自分が現場で作業することは無く、全て協力業者さんにお願いしてた。

【外的要因】

  • 大型案件が重なった。
  • 所属していた経営者団体からの仕事が増えた。
  • 松江に出て来たばかりで、話題性があった?
  • お得意様からの受注が多かった。(今は自ら施工されるようになった。)

・・・
昨年は、自分でも我慢した1年だと思ってる。
業績が思ったように上がらなかったので、大好きな出張も抑えて海外にも1回しか行かず(それも香港へ往復運賃7000円の格安ツアーで)、交際費も半分にカットし、役員報酬も10%以上カットした。
社員がパート合わせて3人になったので、経営者らしく公私の区別をつけて会社を私物化せず(当たり前だけど)、業績を上げてみんなを養っていかなきゃというプレッシャーを抱えてた。
だけど、それが何となく苦しさを感じていたのは事実。それが経営者なのさと思い込んでいたが、果たして自分らしくあったか?
社員には自分らしくいて欲しいと思いながら。
もしかして、そこに生産性向上のヒントがあるかも知れない。(尊敬する風水師の方からの年賀状にもそんなことが書かれてた)
なので、今年は10月にロサンゼルスに行くことにした!正直、今も(本当に行けるのだろうか。。。?)と思ってるが、必ず行きます!
バランスを崩さないよう守りに入るのではなく、あえてバランスを崩してきた我が人生。
いや、話は脱線したけれども、
伝えたかったのは、そんな昔より今が最高だってこと!
そしてスタッフのみんなとともに、もっと最高の未来を作り出します!

諦めの悪い男

うちで使ってる弥生販売プロフェッショナル(2ユーザー)が、突然サーバー機に繋がらなくなってしまった。
これがつながらなくなると、仕事にならなくなってしまう。なんとしても休みの間に直さなければ!
ちなみにMacからParallels経由で弥生を使ってる。pingを打ったら応答するのに、SQL Serverにはどうやってもつながらない。弥生のホームページを読みながら、色々試してみた。
両者のファイアウォールを切ったが接続できない。これはネットワークかサーバーの設定がおかしいはずだ。ITのスペシャリストに頼んで、見に来てもらう。ターミナルとか開いて色々設定してもらうが、サーバーは見えるのにうまくつながらない。ITスペシャリストは2時間くらい試行錯誤してたが、結局つながらなかった。でも、忙しいのにわざわざ来てくれて本当にありがたかった。
他のWin機からはつながるので、もうこれはParallelsのせいだということにし、ネットワークでつながらなく、VPNでつなぐと激遅になるセコい仕様の弥生に見切りをつけ、他のクラウドソフトを探してみるもののやはりパッとしない。(弥生もパッとしないが)
もっとやれることがあるんじゃないか?とSQLを再インストールしたり、弥生を再インストールしたり、Parallelsも再インストールしたがダメ。SQL Server Management Studioという難しいソフトをダウンロードして一からトライしてみるが、何度やってもダメ。。。
午前3時に完全に諦めた。
そして翌々の出社日、社員に弥生がサーバー機のみでしか使えなくなったことを報告し、今後は違うソフトを使っていこうと話した。この仕事の忙しい時になんてこったと気分が重かった。
しばらくして、ネットワークプリンターから印刷されない事態が起こった。
win機からは印刷されるのに、私ともう1台のmacからは印刷されない。プリンタとつながったと表示は出てる。弥生と同じだ。
もしかしてもしかするとルーターがおかしくなってんじゃねーか?と思い、社内のパソコンをシャットダウンしてルーターを再起動。
サーバー機を立ち上げると、いつもはなぜか手動でONにしないと起動しないサービスが立ち上がってる!
私のパソコンから祈るような気持で弥生を立ち上げてみる。
すると、、、
やったー!!!つながったーーーーーーーー\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
この時の気分と言ったら、
新しいパンツをはいたばかりの正月元旦の朝のよーに!(ジョジョより)
数ヶ月間苦しめられていた、尿管結石が出てきた時のように!(実話)
本当に本当に、とーーーっても爽やかな気分でした!!!
それにしてもこんな初歩的なトラブルだったとは。。。
話を難しく考えすぎていたようですね。
これは仕事の問題解決にも当てはまると思う。
まずは原点に帰ることが大事!!!
そして、諦めずに最後までやりにくこと!だね!

利己、利他

息子が食べた後のヨーグルトのカップを置きっぱなしにしてたので、片付けるように言うと自分の物だけ片付けて、すぐ隣にあった他の兄弟が散らかしたゴミはそのままにしてた。
「オレがやったものじゃない」、「オレには関係ない」
残念な考えだと思った。自分さえよければいい、テーブルの上が散らかってるのをきれいにして欲しいのに、ただ自分だけ怒られなければいい。
どうやったらもっと思いやりや助け合いの心を持てる人間に成長するかな。。。
自分の責任は果たすのは当然。しかし自分の責任さえ果たせば、他はどうなってもいいという考えの人はあまり好きじゃない。
助け合い、協力し合って、他人のために頑張る利他の心を持った人のほうがオレは好きだ。
それで一つ気づいたことがある。
PTA活動をマジメにやっている人は、素晴らしいなと思う人が多い。普通は誰もやりたがらないですよ。みんな忙しいし面倒くさいし。私もやらなくていいならやらない。
でも周りには地域のために、子供たちのために、そして自分が今までお世話になったPTAへの恩返しのためにと活動している人も結構おられる。本当に頭が下がります。
今度スタッフを採用する時は、PTA活動についての考え方を聞いてみようかな。オレはPTA推進派ではないけど、そういった地域活動に自主的に参加できる人は、利他の心を持った人に違いないから。