払いたいと思われる人になる

先日の会合で、松江を代表する企業の社長とお話をさせていただく機会があった。

その会社は工事代金が高くて有名だが、多くの顧客がおり、あちこちで工事をしているのを目にする。

その社長に、「なぜ工事代金が高いのに、多くのお客様が発注して下さるのか?」と大変失礼な質問をしてしまった。(酔っ払ってたので)

するとその社長は、「金額を下げれば簡単に仕事は取れる。しかしそれは営業の力ではない。金額が高くてもその人にお願いしたいと思われるようになければならない」とおっしゃった。

確かに、そこの会社の営業さんも現場の人も、とても魅力的で好感の持てる方が多い。


例えば給与や賞与にしてもそうだ。
「この人にはもっと多く払いたい」と思う人もいれば、「この人はまだ給与の分も働いていない」と思う人もいる。

仕事への頑張り度、会社への貢献度、人間性などによって自分の独断で考えているのだが、それでは納得できないという人も出てくる。

なので、「どうすれば給与をもっと多く支払いたいと思われる人になるか?」というのを明確にし、納得してもらえるようにしていこうと思う。


そして、仕事においてもお客様に「もっと弊社にお願いしたいと思われるようになるにはどうするか?」という視点で考えてみよう。

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