電通鬼十則 本文
- 仕事は自ら創るべきで、与えられるべきではない。
- 仕事とは先手先手と働き掛けていくことで、受け身でやるものではない。
- 大きな仕事と取組め! 小さな仕事は己を小さくする。
- 難しい仕事を狙え! そして成し遂げるところに進歩がある。
- 取組んだら放すな! 殺されても放すな! 目的を完遂するまでは...
- 周囲を引きずり回せ! 引きずるのと引きずられるのとでは、永い間に天地の開きができる。
- 計画を持て! 長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる。
- 自信を持て! 自信が無いから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚みすらがない。
- 頭は常に全回転、八方に気を配って、一部の隙もあってはならぬ!! サービスとはそのようなものだ。
- 摩擦を怖れるな! 摩擦は進歩の母、積極の肥料だ。でないと君は卑屈未練になる。
オリンピックの開会式、閉会式では悪者にされてあまり良い印象がないが、ここに書いてあることはとても共感するし理解できる。
幾多の嵐の中を航海してきた船乗りと、静かな海ばかり航海している船乗りではどちらが立派に逞しく育つことができるのか?
生ぬるい気持ちでは人生の荒波は乗り越えてはいかれない。