テレワークと危機感

先週の水曜日から大阪に出張して、3日後の土曜日に帰ってきました。商談の機会が多くあり、人もいっぱいだったので今週は大事をとって自己隔離してます。明日で帰ってから5日経つけど体調は良好。コロ助の潜伏期間の平均が5日らしいので、明日抗原検査を受けてから出社しようと思います。

仕事はテレワークでやってます。スマホでもある程度はできるので、出張中は電車移動の時とか隙間時間でやってました。それができるのも出社してる社員の協力があってこそ。テレワーク初めてからかれこれ1週間経ちますが、そんなに不自由は感じていないどころか、楽チンで快適なのでしばらくこのままでいたい。

東京や大阪の人の話では、新卒社員が入社してからまだ一度も出社したことがないとかよく聞きます。全く仕事を知らない人でもできるんだからうちでもできないはずがない。

いつだったか忘れたか、社長がいつまでテレワークを続けられるかチャレンジをしたことがある。確か1ヶ月くらい続いたはず。もちろん仕事はしてた。自分の仕事が半分と、部下の図面とか見積とか書類をチェックするのが半分。以前は隅々までしっかり目を通してたけど、最近はサラッと目を通してオッケーだしてる。そこそこできてるし、時間もかからないし。

しかしやはりリアルはいいものである。今回の出張では講演もあったが、ウェビナーやYouTubeよりもやはり価値があるように思う。展示会だつて、バーチャル展示会とか本当にしょうもないと思うが、やはりリアルはいい。

プロスポーツでも、旅行でも、ライブでも、ウェブで映像や音声などの情報を得ることはできる。しかし実際に行ってみると全く違う感動を覚える。やはりリアルはいいよねとなる。

果たしてそれが本当にいいのかと思うこともある。仕事でもやはりフェイスtoフェイスじゃないとね、とか、基本は電話で伝えないと、など私はそれらは(一部は)古い考えだと思っているしあまり好きではない。

何が言いたいかというと、今は当たり前になりつつあるテレワークやWEB会議が、リアルじゃないから伝わらないよねと言ってみても時代に取り残されていくだけで、その良さ(どこにいてもつながるとか、感染リスクが減るとか)を認めて積極的に取り入れていくことが重要であること。

時代はものすごいスピードで変わっているのに、振り返ると10年前とやってることが何も変わってない。価値観もあまり変わらず、新しいものを受け入れずにいては、これからどんどん差が付いてくると思う。

それが今の自分の一番の危機感。

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