リーダーシップと意思決定「利己と利他でどう変わるのか」 〜機関誌3号〜

今回も「稲盛デジタル図書館」より

機関誌を持ち歩かなくてもどこでも読めるから、とても便利!

ただし6ヶ月で9000円(税別)だが。。。

今回も塾長講話は数ページで終わりです。

他のページはというと、他の塾生の経営体験報告に加えて、「子供が生まれました」などという近況報告コーナーまである。

この頃は今と違って内容が簡単で、サクサク進む。

さて、今回のテーマは「利己と利他でどう変わるのか」

稲盛塾長は、年端のいかないころは個人の意思決定を優先していたが、何事もあまり良い結果を得られなかった。

それが、従業員時代に部下を「食わせないといかん」と会社の人全体のためという「利他」が入ってきたそうだ。

そのように「利他」の考えで行動すると良い結果が伴うようになったとのことです。

このように社内の人間全員が「利他」の心で思いやりの心で行動すれば、いい会社になると思う。

うちの会社で言えば、みんな個人よりも周りの人ことを考えて行動する人間が多いように思う。

しかし、自らの行動が先々どのように会社に影響してくるかまで意識している人は少ない。ここは私の指導不足が原因であるのだが。

“「金は天から降ってくるものではない」
われわれ自身が稼いでわれわれ自身が分配しなければ、金はどこからも来ません”

この言葉を塾長は何度も従業員に対して話されたきたそうだ。

うちもその意識を高めて、全員が経営者の意識で仕事に取り組んでいきたい。

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