久々にコンパまで参加した今回の自主例会。
感動で涙が3回くらいジワッとした。盛和塾に入ってて本当に良かったと思える例会だった。
日本航空の藤田副社長が、台風の中、出雲の地に来てくださって我々のためにお話をして下さった。 ちょうどこの日は大きな台風が来てたのだが、「どんな手段を使ってでもいきます」と言ってくださってたそうだ。ありがたい。
内容についてはここに書ききれないほど多くの学びがあったのだが、特に印象に残ったことは、
「フィロソフィの大切さ」
うちでも朝礼の時に京セラフィロソフィを輪読してかじった気になってたが、日本航空ではさらに徹底的にフィロソフィを学ぶ機会を作っておられる。
それこそ愚直に。
もっとスマートにやってるイメージがあったのだが、リーダー研修、社員研修、各部門ごとの勉強会などを定期的にやっておられる。 そこまでしてフィロソフィの浸透をはかられている。
そして、東日本大震災や熊本大震災の時、日本航空はこまめな増便を行うなど、現地でのサポートに尽力された。
そういった不測の事態が起こった場合も、従業員が「JALフィロソフィ」を確認し、行動をされているとのことだった。
フィロソフィとは一度学んだだけではダメで、それこそプロ野球選手が何度も素振りをするように、何度も学んでは実践し、反省をして少しずつ自らに浸透させていくのだそうだ。
なんでもそうだが、知っているだけではあまり意味がない。
不正や犯罪など、悪いと知っててやってしまう人間がほとんどだろう。
我々も、フィロソフィを少しかじったくらいで知った気になっていないか?
学んだことは、一つでも行動に移すことが大事!
まずは、京セラフィロソフィを自らに浸透させるべく、社内でフィロソフィに反することがあった時は流さずにきちんと注意することにする。
自社の文化は自社でつくる。