私は事あるごとに社員に「生産性をあげよう!」と訴え続けて来た。
だが悲しいかな、生産性は年々下がるばかり。。。
ピークは独立して3年目だった。(今は5年目ね)
私一人で、今の4倍の生産性を上げてた。
にも関わらず、あちこちの会の役職を受け、仕事の補助金申請手続きなど積極的に行なっており、また海外にも何度も足を運んでた。
別に昔の自慢話をしたい訳じゃない。
逆に、自分がチームをうまくまとめることができない小さい未熟な人間だということだ。
それじゃあ、なぜ当時はあんなに生産性を高めることができたのか記憶を思い起こしてみた。
【内的要因】
- 創業したてで気力に溢れていた。
- 誰にも頼れず、必死だった。
- 一人でやってるので、自分の仕事に集中できた。
- 自分が好きなように働いた。
- 自分が現場で作業することは無く、全て協力業者さんにお願いしてた。
【外的要因】
- 大型案件が重なった。
- 所属していた経営者団体からの仕事が増えた。
- 松江に出て来たばかりで、話題性があった?
- お得意様からの受注が多かった。(今は自ら施工されるようになった。)
・・・
昨年は、自分でも我慢した1年だと思ってる。
業績が思ったように上がらなかったので、大好きな出張も抑えて海外にも1回しか行かず(それも香港へ往復運賃7000円の格安ツアーで)、交際費も半分にカットし、役員報酬も10%以上カットした。
社員がパート合わせて3人になったので、経営者らしく公私の区別をつけて会社を私物化せず(当たり前だけど)、業績を上げてみんなを養っていかなきゃというプレッシャーを抱えてた。
だけど、それが何となく苦しさを感じていたのは事実。それが経営者なのさと思い込んでいたが、果たして自分らしくあったか?
社員には自分らしくいて欲しいと思いながら。
もしかして、そこに生産性向上のヒントがあるかも知れない。(尊敬する風水師の方からの年賀状にもそんなことが書かれてた)
なので、今年は10月にロサンゼルスに行くことにした!正直、今も(本当に行けるのだろうか。。。?)と思ってるが、必ず行きます!
バランスを崩さないよう守りに入るのではなく、あえてバランスを崩してきた我が人生。
いや、話は脱線したけれども、
伝えたかったのは、そんな昔より今が最高だってこと!
そしてスタッフのみんなとともに、もっと最高の未来を作り出します!