人格の上に技術がつく

今日、隣の美容院に髪を切りに行った。

すると、次から次へとスタッフの方が「いらっしゃいませ」と挨拶に来られる。

流して言っているのではない。わざわざ近寄ってきて挨拶されるのだ。

その対応が素晴らしいなと思い、オーナーのTさんにそのことを告げた。

するとTさんいわく「技術だけあってもダメ。人間性があって、その上に技術がついてこないと。」

また、「相手がどうなりたいのか、何を考えているかを気づけるようにならないと、本当にお客さんに満足してもらうことはできない。」とも。

だから、ゴミが落ちていたらすぐに気づいて拾うだとか、喉が乾いてそうなら、何か飲み物をお出しするとか、とにかく周りや相手をよく観察して、心づかいを徹底(を目指)しておられるらしい。

そしてそういうことができるスタッフは「必ずお客さんに満足してもらえますよ。」

こういう店の雰囲気は、空気となって現れる。

他店の話だが、私はその店がオープンしてからの常連で、オーナーとも知人なのだが、何人かのスタッフの方が私の目の前を横切る際に「いらっしゃいませ」の一言も言われないので、これは言ってあげた方がいいかなと思ってオーナーに忠告したところ、なんやかんや言い訳みたいなことを言い出して違和感を覚えたことがある。

まあそれからも似たようなことがあったので、そこはもう行くのをやめた。

技術もお店の作りも一級だったけど。

そこのスタッフにもお店にも、なんかあまりいい雰囲気を感じなかった。

隣の美容院は、今スタッフが30人以上おられるそうで、支店もいくつかあり、お店はいつも多くのお客さんで賑わっている。

大したもんだと思っていたが、やはり人格を磨くことに最も力を入れておられたから、今の姿があるのだと思った。

そしてオーナーが光熱費などを節約する姿を見て、「私たちも見習わなきゃ」と自分たちで考えて行動をしてくれるようになったそうだ。

スタッフの方も立派だが、そんな風土を作られたオーナーが一番立派!

経営の使命と人間の本質 ー機関紙149号ー

今回は、従業員に対して厳しく指導のできない経営者に向けて、経営者とはどのようにあるべきかについての内容であった。

私もそうであるが、従業員や子どもに対して、ハッキリとものが言えないことがある。

「こんなこと言ったら反発するかな。。。?」

「自分はどうだっけ?」

「どのように伝えたら、理解してくれるかな?」

「どういう心理でやったのかな?」

「やめてしまわないかな。。。?」

などとしばらく考えてから伝えている。

すると相手は表面では「分かりました」という対応をするが、同じことを繰り返したりすると「‥本当に聞いてたのか?」とイライラすると同時に、自分の言葉の重みの無さにもガッカリする。

そこで現在弊社でも実践している方法が書かれていた。

「自分が「こうだ」と言っただけでは、部下が信用してくない。そこで、それを私(稲盛塾長)が言ったことにする。そうすれば、一も二もなく聞くようになるでしょう。虎の威を借る狐ではありませんが、そこはうまく利用されたらいいのです。」

弊社では、朝礼時に全員で「京セラフィロソフィ」の輪読を行い、一言ずつ感想を述べあっている。もし朝礼に不在の場合は、後ほど読んでレポートを提出してもらっている。

元はと言えば、私が個人的に京セラフィロソフィを勉強したかったのだが、どうせやるなら全員で内容を勉強して理解すれば、私がフィロソフィと違う行動をした際に「社長は偉そうなことを言ってるが、口だけではないか」と従業員から後ろ指を指されないようにすることで、自らを律することもできると考えて全員でやることに決めたのだ。

しかし全員でフィロソフィを学び、感想を話すことで、まずはみんな心がきれいで真面目な人間だと言うことが分かった。そして、みんなの意識に変化が起きてきているように思う。フィロソフィとは道徳で教わるような「人間として正しいことをする」という内容なのだが、私が言いたいことも時々含まれており、今まで色々社員教育をやった中で、最も効果的じゃないかなと感じている。

これぞまさしく「虎の威を借る狐作戦」。

そして最も響いたのは

会社の社是をしっかりつくって、これで経営しますと決めたら、それからは「私の会社」ではなくります。「みんなの会社」になるのです。

私は頭が切れるわけでも、優れたリーダーでもない。話はヘタクソだし、人間としての器もまだ中途半端。

だからこそ人より一生懸命働いて、みんなが「この会社で働いて良かった」と思える会社にしていきたい。

そしてこの会社を存続させ、皆さんの生活を守っていかなければならない。そのためにも、ぜひ皆さんに協力をお願いしたいのです。

すばらしい協力をして下さる人たちを、私はどんなことがっても大事にし、幸せにします。

仕事場

私の仕事は基本的にどこだってできる。
自宅だろうが、カフェだろうが、海外だろうができる。(ネットさえつながれば)
ちなみに今は、出雲イオンのフードコートで仕事してる。
社内連絡やチャットはslack、仕事管理はasana、FAXはメールで届く(FAXは使わないようにしてる)。
これらの情報は、全てリアルタイムでスマホとノートPCに届く。
経理はMFクラウドでブラウザ上で確認。
仕事のファイルなどは、dropboxで共有。
見積や販売管理のみ、会社のサーバーに入っている弥生販売にアクセスして行っている。これはTeamViewerというソフトを使っている。社内のパソコンが調子悪くなれば、遠隔操作でパソコンにつないでデスクトップを見ながら操作することもできる。
会社にはウェブカメラがついているので、その気になればずっと社内の様子を見てることもできる。(ほとんど見てないが)
それでも毎朝、会社に1時間弱かけて通勤してる。
会社に行くと、正直あまり集中して仕事できない。
スタッフが色々聞いて来るし、電話はかかるし、何かあると気になるし。
なんでわざわざ会社に行ってるのかというと、スタッフに成長してもらいたいからというのと、スタッフに安心して仕事してもらいたいから。
早く俺がいなくてもスムーズに仕事がまわるようになって欲しい。

育つ

一歩一歩成長しているスタッフがいる。
昨日できなかったことが、今日はできるようになった。
本当に嬉しくて、まるで赤ん坊が初めて自分の足で立った時のような心境!
スタッフに芽生えた、この挑戦する気持ちをずっと忘れずにいてもらいたい。
せっかくの芽をつぶさないよう、これからも大切に育てていきます。

1月が終わり、2月に

1月が終わった。
仕事も忙しく、気も休まらない、長く感じた1月だった。
振り返ると、忙しかった割にはあまり数字が伸びなかった。
スタッフのみんなに申し訳ないと思う。
しっかり利益をあげて、働くみんなが幸せになれるよう、これからも努力します!

生産性向上

私は事あるごとに社員に「生産性をあげよう!」と訴え続けて来た。
だが悲しいかな、生産性は年々下がるばかり。。。
ピークは独立して3年目だった。(今は5年目ね)
私一人で、今の4倍の生産性を上げてた。
にも関わらず、あちこちの会の役職を受け、仕事の補助金申請手続きなど積極的に行なっており、また海外にも何度も足を運んでた。
別に昔の自慢話をしたい訳じゃない。
逆に、自分がチームをうまくまとめることができない小さい未熟な人間だということだ。
それじゃあ、なぜ当時はあんなに生産性を高めることができたのか記憶を思い起こしてみた。
【内的要因】

  • 創業したてで気力に溢れていた。
  • 誰にも頼れず、必死だった。
  • 一人でやってるので、自分の仕事に集中できた。
  • 自分が好きなように働いた。
  • 自分が現場で作業することは無く、全て協力業者さんにお願いしてた。

【外的要因】

  • 大型案件が重なった。
  • 所属していた経営者団体からの仕事が増えた。
  • 松江に出て来たばかりで、話題性があった?
  • お得意様からの受注が多かった。(今は自ら施工されるようになった。)

・・・
昨年は、自分でも我慢した1年だと思ってる。
業績が思ったように上がらなかったので、大好きな出張も抑えて海外にも1回しか行かず(それも香港へ往復運賃7000円の格安ツアーで)、交際費も半分にカットし、役員報酬も10%以上カットした。
社員がパート合わせて3人になったので、経営者らしく公私の区別をつけて会社を私物化せず(当たり前だけど)、業績を上げてみんなを養っていかなきゃというプレッシャーを抱えてた。
だけど、それが何となく苦しさを感じていたのは事実。それが経営者なのさと思い込んでいたが、果たして自分らしくあったか?
社員には自分らしくいて欲しいと思いながら。
もしかして、そこに生産性向上のヒントがあるかも知れない。(尊敬する風水師の方からの年賀状にもそんなことが書かれてた)
なので、今年は10月にロサンゼルスに行くことにした!正直、今も(本当に行けるのだろうか。。。?)と思ってるが、必ず行きます!
バランスを崩さないよう守りに入るのではなく、あえてバランスを崩してきた我が人生。
いや、話は脱線したけれども、
伝えたかったのは、そんな昔より今が最高だってこと!
そしてスタッフのみんなとともに、もっと最高の未来を作り出します!

利己、利他

息子が食べた後のヨーグルトのカップを置きっぱなしにしてたので、片付けるように言うと自分の物だけ片付けて、すぐ隣にあった他の兄弟が散らかしたゴミはそのままにしてた。
「オレがやったものじゃない」、「オレには関係ない」
残念な考えだと思った。自分さえよければいい、テーブルの上が散らかってるのをきれいにして欲しいのに、ただ自分だけ怒られなければいい。
どうやったらもっと思いやりや助け合いの心を持てる人間に成長するかな。。。
自分の責任は果たすのは当然。しかし自分の責任さえ果たせば、他はどうなってもいいという考えの人はあまり好きじゃない。
助け合い、協力し合って、他人のために頑張る利他の心を持った人のほうがオレは好きだ。
それで一つ気づいたことがある。
PTA活動をマジメにやっている人は、素晴らしいなと思う人が多い。普通は誰もやりたがらないですよ。みんな忙しいし面倒くさいし。私もやらなくていいならやらない。
でも周りには地域のために、子供たちのために、そして自分が今までお世話になったPTAへの恩返しのためにと活動している人も結構おられる。本当に頭が下がります。
今度スタッフを採用する時は、PTA活動についての考え方を聞いてみようかな。オレはPTA推進派ではないけど、そういった地域活動に自主的に参加できる人は、利他の心を持った人に違いないから。

成長

1月に入り、仕事量が増えてきた。
年度末はかなり忙しくなりそうだ。
うちには今、3年目と2年目と入ったばっかのスタッフがいる。
ちなみに全員10月入社。10月といえば、看板業が1年で一番忙しい時期だ
みんな看板業は素人みたいなもんなので、最初の1年目は私の仕事+教えることもやらなきゃならず、かなりしんどかった。
それが2年目になると、最初に入ったスタッフが2人目をなんとか教えることができるようになり、私の負担はかなり軽減された。それでも、私の社長業を含めてみんなが不慣れな中でやってたので、生産性はメチャメチャ低く感じられた。
3人いるのに、1.2人分くらいしか仕事も結果も得られてないように感じてた。
そして3年目、最初に入ったスタッフがものすごく心強く感じるようになった。
正直、時々もう抜かれたなと思うほど。
2人目も責任感が感じられるようになり、オレじゃなきゃできないと思ってた仕事をあっという間に片付けるようになった。
3人目はまだ入社して3ヶ月。これからしっかり腰を据えて仕事を学んでもらおうと決めた。
長年この業界で仕事してきたけど、今のスタッフに対する満足度はトップクラス。皆を本当に大事にしたいと思ってる。そのためにもオレは、皆が働いてて満足する仕事環境をつくるのと、それに見合った待遇とするためにしっかり利益を出していかなきゃならないと!
独立する時「人のためになる会社を作りたい」との思いで会社を作った。
人とは第一に社員、次にお客様、取引先。
心に刻んで経営していきます。